１１月に入ったなと思っていたら、気付けばもうすでに月の半分が過ぎていました。

本年度の研修も、残すところあと数種類。すでに始まっているものを除くと、片手で足る程度になりました。

今回報告する研修も、９月末に始まって１１月に修了した長期研修で、本年度１番長いものでした。

２人の先生がリレー形式で行う講座で、４回ずつの計８回。

前半の麻生先生は『組織マネジメント』について、色々な角度から掘り下げて

現存する会社がより良くなるための考え方や、会社を育てるために人を育てることについて

愛情と情熱をもって講義してくださいました。

今回の参加者は、経営幹部の方が対象だったので、

ほとんどの方が実際に会社の運営をしている方ですが、

頭ではわかっていたことでも、改めて聞かされたことで、

今の自分に足りていなかったことに気付くことができた。とか

やるべきことが明確になったとの感想が見られました。

 

後半の空先生は『リスク管理』について、どんどん変化する世の中に応じて必要な知識等を

細かく、ポイントを押さえて講義してくださいました。

特に労務関係は、年々少しずつ変化している法律もあり、

会社の経営者としては知っておくべき情報が、

最新のものであるかどうかも重要なポイントとなります。

経営者の方が、会社の業務の全てを行うのなんて

もちろん無理な話ですが、

各担当者に任せている仕事も、内容を知っておく方が確認する時に気付けることが多いのも事実。

参加者の皆さんも、改めて気付くことが多かった　との感想が多数見られました。

各研修は、午後から４日間というたっぷり時間を用意したにも関わらず、それを上回るボリュームで

とてもハードなものとなりました。先生方の魅力で支えていただいた研修でした。

講師の麻生先生、空先生。そして研修にご参加いただきました皆さま、長期研修　お疲れさまでした!!