令和3年12月23日（木）、コロナ禍での商品・製品・サービスの販路拡大に向けた広報の実践を目的に、「効果的なプレスリリースセミナー」を開催しました。

　全国で640件以上の広報支援実績を誇る、大谷芳弘氏（別名：広報の魔術師）を講師にお招きし、県内企業13社、16名が参加されました。

　「コロナ禍でなお効果的な手法。早速実践する！」「販路拡大だけでなくリクルートにも有効」という声がありました。

 

【セミナーのポイント】

○○による情報の連鎖を生み出そう！

　○○＝プレスリリース

　・広報とは、マスコミを活用してクチコミの起爆剤を起こすこと。

　・一度マスコミに掲載されると、次々と取材が来て、別のメディアやSNSへと広がる。

　・プレスリリースによって、多額の費用をかけずに、集客・売上UPや信用力向上につながる。

一目でわかるコンセプトを作ろう！

　・自社製品、サービスの特徴とターゲットを整理する。

　・初感、規模感、五感を活用して、印象に残るキャッチコピーを作成する。

　　初　感：日本初、地域発、業界初

　　規模感：最大級の、最大の、最小の、業界シェア

　　五　感：新食感、新体験、新感覚、ワクワク感、ドキドキ感

プレスリリースの作成方法

　・キャッチコピー、商品（サービス）名、説明文をA4用紙3枚以内にまとめる。

　・厳選した写真に加え、ターゲット、コンセプト、強み（Wonder：新奇性）、他商品・サービス等との比較表、開発/発売の経緯やターニングポイントを盛り込む。

　・社会記号を踏まえて広報を行う。社会記号とは、その時代において言葉がコンセプト化し、人を動かし、世の中を変えるキーワードである。

　　例：コロナ、テレワーク、巣ごもり消費、5G、DX、多様性　等

 

【参考情報】

　情報発信の方法には、プレスリリースの他、新製品＆新サービス合同記者発表も有効な方法です。

　大谷先生はこれまでに全国20都道府県で80回以上開催しています。参考に以下のURLをご覧ください。

　　マジックマイスター・コーポレーション（大谷先生）　http://magic-meister.com/top/